Code : U&A OP 04
海の神が祀られているこの寺院の歴史は古い。
16 世紀にジャワから渡ってきた高僧ニラルタがこの地を訪れ、景観の美しさに目を奪われた。
そして「これぞ神々が降臨するにふさわしい場所」と、村人に寺院の建立を強くすすめたという。
夕日に包まれたこの寺院を見れば、どんな人でも“神に選ばれた土地”であると思わずにはいられないだろう。
落日の頃、参拝客はもちろん、大勢の観光客が対岸の高台からタナロット寺院のはるか向こうに沈む夕日を見ようと
する。 この夕日をカメラのファインダー越しにではなく、しかと自分の目でみるといい。打ち寄せる波の音、
茜色に染まる空、黒々 と浮かび上がるメル・・・・。
静謐な時間の中で祈りを捧げ、神の降臨を望む。そんな気持ちが体の奥底から湧き上がってくるはずだ。 |